20160522

マスターの話と夢のカリフォルニア


学生時代にアルバイトをしていたカフェバーのマスターが
レコードを手土産に、よく事務所に遊びに来てくれます。

僕は学生時代の頃はどちらかというとマニアックなLP
ばかり買っていたので、こういう誰もが知ってる様な
バンドやシンガーのLPが貰えるのが非常に嬉しく
(知ってはいるけど持って無いてのが多いです)
いつもマスターにはすげー感謝しています。

現在のマスターの仕事は家や部屋?の
片付け屋さんみたいな仕事で(正式な名称知らん。。)
こういった物が結構手に入るみたいです。

マスター曰く、この手の片付け系の依頼をする方や
親族の方ってのはどちらかというと
経緯としてはあまりハッピーな理由からでは無く
どちらかといえばブルーな理由での依頼が多いみたいです。

持って来たレコードの持ち主はこんな人やったらしいで。

とか、、、

今はこうなってしもうてさ
もう誰も聴かないし興味も無いらしいわ。。

とか
エピソードトーク付きでLPを再生しながら
話てくれます。

さすがカフェバーのマスターだっただけに
やたらとそのエピソードトークが上手く
なんだかドラマの脚本を聞かされてる気分になります。

あと古いアナログレコード独特の香りが
なんだか凄く切ないというか。。演出に一役かってます。

捨てるくらいならお前にやるわ!
ってな感じで持って来てくれるんですが
これが結構楽しみだったりする今日この頃です。。


明日は月曜日です。


ママス&パパスは名曲が多いので
色んな人がカバーしてますが
一番有名な曲『夢のカリフォルニア』のカバーでは
僕はウィンストン・フランシスが好きです。
ロックステディなグッドタイムミュージックです。

ではまた。