前回投稿からの続きとなります。
亜鉛ダイカスト→下地銅鍍金→真鍮鍍金→黒染加工
今回は真鍮古美を最終フィニッシュとしているので
黒染加工までを行った状態の写真です。
ここから研磨剤を使用して表面仕上をしていきます。
物にもよるのですが回転バレル等で剥く事も出来ますが
素材の亜鉛ダイカストは柔かい素材なので
変形するリスクも考え今回は手で磨いて仕上げます。
液体ピカール等様々な研磨剤があると思うのですが
今回はBRASSOを使用して磨いていきます。
個人的にお気に入りのメタルポリッシュです。
凹部分には黒染めされた真鍮の色がそのまま残るので
凹凸部分に濃淡が現れます。
古美仕上げの良いところは最初からアンティーク風の
雰囲気が得られる事です。
模型制作で言うところのスミ入れ行程と同じように
ダイキャストの溝ラインが濃くなる事で
ディテールがグっと引き立てられる効果も有ります。
最後に残った研磨剤を除去するためにもう一度超音波洗浄機で洗浄してフィニッシュです。
真鍮は時間経過と共に表面が酸化することで
独自の風合いが楽しめます。
経年変化を楽しむも良し。
定期的に磨いて真鍮独自の濃淡を楽しむ事も可能です。
CUSTOM 60's FORD ECONOLINE PICKUP |
KRAZY RODの長年リリースしてきた
アクセサリー制作の経験をフィードバックさせた
鍍金カスタムダイキャストとなります。
CUSTOM 60's FORD ECONOLINE PICKUP
アクセサリー調のケースに納めているのも
こうした思いの理由からです。
楽しんで頂ければ幸いです。
そして今後ともよろしくお願い致します。
アクセサリー制作の経験をフィードバックさせた
鍍金カスタムダイキャストとなります。
CUSTOM 60's FORD ECONOLINE PICKUP
アクセサリー調のケースに納めているのも
こうした思いの理由からです。
楽しんで頂ければ幸いです。
そして今後ともよろしくお願い致します。
---Check it out!!---
【KustomFactory's instagram】
【KUSTOM FACTORY facebook】
【KRAZY ROD webshop】